いわしの甘辛ごましょうが煮/小松菜としめじのおひたし

魚料理にするなら、カリウム含有量が少ないいわしやさんまがおすすめ。
さらに、中性脂肪やコレステロールの低下に役立つDHA、動脈硬化を予防するEPAが多く含まれています。
同じような青魚では100g中にマグロは450mg、ブリでは380mgのカリウムが含まれていますが、イワシは270mgです。さらに、これから美味しくなるサンマでは200mgと少なくなっています。

管理栄養士田村智子さん

腎臓病、透析栄養管理のパイオニア。

いわしの甘辛ごましょうが煮

材料(1人分)

いわし: 1尾（60g）
砂糖: 小さじ1
濃口しょうゆ: 小さじ1
みりん: 小さじ1/2

日本酒: 小さじ1
しょうが: 2g
白ねぎ: 5g
白いりごま: 小さじ1/2

作り方

いわしは内臓を取り除き、熱湯をさっとかけ、食べやすい大きさに筒切りにする。
白ねぎはせん切りにし、しょうがは皮つきの
まま薄く切り、どちらも水にさらしておく。
フライパンに砂糖、しょうゆ、酒、水、
しょうがを入れ、煮立ったらいわしを入れる。
クッキングシートで落としぶたを
して弱火で10分煮る。
火が通ったらしばらく置き、
皿に並べ白ねぎと白いりごまを飾る。

小松菜としめじのおひたし

材料(1人分)

小松菜: 50g
しめじ: 10g

【A】

濃口しょうゆ: 小さじ1/2
みりん: 小さじ1/2
日本酒: 小さじ1/2

作り方

小松菜は4cmの長さに切り、
熱湯で1分茹でて冷水に取り、水気を切る。
しめじは石づきを切り落として小房に分け、
熱湯で1分茹でてざるにあげる。
ボウルで【A】を混ぜ合わせ、
（1）と（2）を加えて和える。

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ステージ（GFR）	カリウム（mg/日）	エネルギー（kcal/kgBW/日）	たんぱく質（g/kgBW/日）	食塩（g/日）
ステージ1 （GFR≧90）	制限なし	25～35	過剰摂取しない	3≦ ＜6
ステージ2 （GFR 60～89）			過剰摂取しない
ステージ3a （GFR 45～59）			0.8〜1.0
ステージ3b （GFR 30～44）	≦2,000		0.6〜0.8
ステージ4 （GFR 15～29）	≦1,500
ステージ5 （GFR＜15）	≦1,500
ステージ5D 血液透析（週3回）	≦2,000	30〜35^{注 1,2）}	0.9〜1.2^{注 1）}	＜6^{注 3）}
ステージ5D 腹膜透析	制限なし^{注 5）}	30〜35^{注 1,2,4）}	0.9〜1.2^{注 1）}	PD除水量 (L)×7.5＋尿量 (L)×5

注）エネルギーや栄養素は、適正な量を設定するために、合併する疾患（糖尿病、肥満など）のガイドラインなどを参照して病態に応じて調整する。性別、年齢、身体活動度などにより異なる。
注）体重は基本的に標準体重（BMI=22）を用いる。
注 1）体重は基本的に標準体重(BMI＝22)を用いる。
注 2）性別、年齢、合併症、身体活動度により異なる。
注 3）尿量、身体活動度、体格、栄養状態、透析間体重増加を考慮して適宜調整する。
注 4）腹膜吸収ブドウ糖からのエネルギー分を差し引く。
注 5）高カリウム血症を認める場合には血液透析同様に制限する。

「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版表1 日本腎臓学会編／東京医学社」より抜粋

いわしの甘辛ごましょうが煮小松菜としめじのおひたし

いわしの甘辛ごましょうが煮

材料(1人分)

作り方

小松菜としめじのおひたし

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